2018.07.30 A.I.

ついにここまで来たか…!誰でも簡単に「画像の識別AI」を作れるサービスが登場

最近色々な場所で見るようになったAI。研究者のみが扱える難しいモノだと思われがちですよね。

ところが、好きなAIを作れてしまうサービス「AIメーカー」が登場したんです!

判別させたいものを決めるだけで自動で学習を行ってくれるこのサービス、かなり興味深いですよ。

 

自動でAIを学習してくれるサービス「AIメーカー」
誰でも簡単にAIを作れてしまうサービス「AIメーカー」が登場しました。

入力した画像が何の画像なのかを判別してくれるAIを作る事が出来ます。

 

今話題のAIをweb上で誰でも気軽に作れる「AIメーカー」を開発しました!
①AIに覚えさせたいタグを入力
②タグから自動で画像データを収集
③AIがデータから学習
の3ステップで誰でも簡単にAIを作れます!
動画では手相占いのAIに挑戦!
みんなもAIを作って遊んでみてね!

 

このシステムを作成した@2zn01さんによると、AIを学習させるシステムである「ディープラーニング」に対して可能性を感じ、より多くの人に触れてもらいたいと思ったとのこと。

しかし通常、ディープラーニングを実行するにはそれなりの知識とコストがかかります。

なんと言っても学習を行うのに必要なGPUは1つ10万円程度。複数用意しようとすると青ざめてしまいますね。

 

そんな、通常では気軽に出来ないようなディープラーニングを、誰でも簡単に利用出来るようにしてくれたのが「AIメーカー」。

大量の画像をインターネット上から収集し、ラベルを付けて学習させる事で好きな画像判別AIを作る事が出来るんです。

 

学習データを各ラベル名から自動で収集する機能を実装!
これはなんとAidemyの石川さん(@ai_aidemy)よりアドバイス頂いたアイディアです!大感謝!!
僕も最近始めたところですが、Aidemyは機械学習、ブロックチェーンなど最新の技術も勉強できておすすめです!

そしてこのサービスの面白いところが、みんなで学習させたAIを共有出来るという点。

早速面白いAIをを作っている人がいるもので、「バイクのメーカーを判別」するAIのほか、「マツコ・デラックスとミッツ・マングローブを判別」するAIなんてものも。

 

かなり簡単にではありますが、「AIメーカー」は世の中の最先端を行く「ディープラーニングを使用したAI」がどのように学習を行っているのかを体験出来るとても良いサービスです。

では実際に「AIメーカー」を使ってAIをを作ってみましょう!

AIメーカーを使ってみよう
今回作るのは、「りんご」と「スイカ」を見分ける簡単なAI。

まず「AIメーカー」にアクセスし、「使ってみる!」からTwitterアカウントでログイン。PC・スマートフォンどちらも対応しています。

 

次に「AIを作成」を選択して、作成するAIの情報を入力していきます。

今回は「りんご」と「スイカ」を見分けるので、ラベルには「りんご」と「スイカ」を登録。

 

学習用のデータを持っていない方がほとんどだと思うので、次のステップでは「ラベル名からデータを追加」を選択。

先程登録したラベルに基づいて、インターネット上から適切な画像を収集してきてくれますよ。

 

私の場合、約1分で学習用データの収集が完了しました。集めたデータがラベルごとに下に表示されるので、不適切なものは消していきます。

余談ですが、以前紹介した魚種判別アプリ『フィッシュ』が「300万点の画像を集め、手作業でラベルを付けた」としていたのはこの作業。

なんとAIメーカーでは、普通はかなり時間のかかる作業も約5分で完了してしまうんです。

 

データの厳選が終わったら、一番下にある「学習フェーズへ」を選択。

すると、学習が自動的に開始され、あとは待つだけ。今回の学習は約5分で完了しました。

学習の進行状況は下のグラフで確認する事が出来ます。青い線が100%に、緑とオレンジの線が0に近付くほど正確な判別が出来る事を意味していますよ。

 

では、学習が終わったAIを使って、実際に判別して貰いましょう。

今回判別して貰うのはこちらの二枚の画像。私が10秒ほどで書いた、人間でも判別出来るか怪しいイラストですw

 

ではまず、上のイラストから。私はりんごのつもりで書いたのですが、どうなるでしょうか?

画像を入力して少し待つと…

【りんご:86%, スイカ:14%】という結果に!りんごである確率が86%という事は、これはもうりんごで間違いないですね。はい。

 

同様に、下側の「スイカのつもりで書いたイラスト」を入力して待つと…

今度は【りんご:14%, スイカ:86%】という結果!うむ。これもスイカで間違いないです。

 

因みに、以下の普通のりんごの写真を入力すると…

 

結果はなんと【りんご:98%, スイカ:2%】という結果に!これは圧倒的にりんごです。

 

というわけで、実際に「りんご」と「スイカ」を判別するAIを「AIメーカー」を使って作ってみました。

知識や設備が無くてもAIを作れちゃうこのサービス、とても革新的で面白いので興味のある方は一度触ってみて下さい!

 

引用元:カミアプ