2018.04.23 A.I.

AIを活用したタクシー配車アプリ「タクベル」、横浜・川崎エリアで正式サービス開始

一般社団法人 神奈川県タクシー協会は、株式会社ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)とAIを活用した次世代タクシー配車アプリ「タクベル」を神奈川県横浜・川崎エリアにおいて2018年4月19日に正式にサービスを開始した。

対象エリアは横浜市・川崎市を皮切りに順次拡大予定で、今夏に神奈川県全域でのサービスを展開。

「タクベル」は神奈川県タクシー協会の推奨アプリに採択されており、神奈川県内の約半数(※1)のタクシー事業者の導入が決定している。

※1:神奈川県タクシー協会に加盟している182事業者のうち82事業者がタクベルの導入を決定済み(2018年4月19日時点の数値)

 

「タクベル」について
次世代タクシー配車アプリ「タクベル」は、対応する乗務員専用端末とセットで、タクシーの配車をスムーズに行えるサービス。

乗客は、アプリで予想到着時間を事前に確認した上で指定の場所へタクシーの配車依頼を行うことが可能だ。

周辺を走行中のタクシーがリアルタイムに可視化されて表示されるため、空車走行中のタクシーを簡単に確認することもできる。

また、迎車地点で乗客と乗務員が効率よく出会えるよう、お互いの現在地を確認できる機能や定型メッセージを送り合える機能を実装している。

また、車内決済のほか、全車両でネット決済に対応し、事前のクレジットカード登録で降車時の煩わしい支払い・領収書受け取りなどの手続きが不要で、目的地に到着と同時にスムーズな降車が可能となる。

 

特徴的な機能は以下の通りだ。

周辺を走行中の空車車両をリアルタイムに確認可能
迎車の目安時間が表示され、迎車中もリアルタイムに位置が確認できる
全事業者を横断した配車ができるため、より乗車地に近い車両に対する配車依頼が可能

※特定のタクシー会社指定も可能
全車両でネット決済に対応し、降車時の煩わしい支払い/領収書受け取りなどの手続きが不要
「タクベル」導入の背景
神奈川県タクシー協会は、白タクライドシェア対策として、タクシーサービスの高度化を進めるために、2016年秋より、県下統一アプリの検討を進めてきた。

車両の位置情報の精度が他のアプリよりも高く、利用者体験の質の高さが期待できること、地元に根付いた企業ならではの強いマーケティング訴求力を持合せていることから、DeNAと、単にアプリ開発の委託者、受託者の関係ではなく、新たな地域公共交通サービスを継続して共同で展開する事業パートナーとなることで合意し、今回のリリースに至ったという。

 

神奈川県タクシー協会としての今後の取り組み

神奈川県タクシー協会は今後の取り組みとして、以下を掲げている。

需要予測システムを導入することで、乗務員がお客様を探す工数負荷を低減させ、タクシー会社に就職することのハードルを下げ、現在タクシー業界が見舞われている深刻な労働力不足に対応する。
特定のタクシー会社ではなく、神奈川県タクシー協会が推奨するアプリであるという特性を活用し、地方自治体と連携することで、高齢者、移動困難な地域の移動の問題を支援していく。
タブレットを各車両の後部座席に搭載し、決済の更なる簡便化や訪日外国人とのコミュニケーション機能も強化する。
中長期的には、「事前確定運賃」「相乗りタクシー」「ダイナミックプライシング」等も、全県の広い範囲で多くの事業者の協力を得て、実証実験等を検討する。

 

引用元:IoTNEWS